bash設定ファイルについてまとめてみた

仮想環境を組んだ時に、環境変数が所どころ未設定なことがあった。
環境変数の設定にはbashの設定ファイルに記述するのがお手軽。。。
んで設定ファイルをみると、生成されてない、なんてことがあったわけです。ということで備忘録まとめ。

通常、以下の様な設定ファイルがホームディレクトリに生成されているみたいです。

bash設定ファイル

実行順としては、bash_profile → bashrc → bash_logoutてな感じ。

この中で主に編集するのは.bashrcと.bash_profile。。。ログインは毎回頻繁にするけどbashの起動はそんなに何度も普通しない。
ということで通常.bash_profileに.bashrcを実行する命令を記述するのがよくあるパターン。
また、.bash_profileには環境変数、.bashrcにはエイリアスを記述するのが都合がいい。.bash_profileはこんな感じ。

# .bash_profile
# Get the aliases and functions
if [ -f ~/.bashrc ]; then
        . ~/.bashrc
fi

# User specific environment and startup programs
PATH=$PATH:$HOME/bin
export PATH

最初の#get the aliases and functionsの部分で.bashrcがあるならそれを実行（.bashrcから間接的にエイリアスなどを読み込む）、
次の#User specific environment and startup programsの部分で環境変数を設定してるわけです。

んで、.bashrcはグローバルでの普遍的なエイリアスとかの設定(/etc/.bashrc)を読み込んでることがよくあるみたいで。こんな感じ。

# .bashrc
# Source global definitions
if [ -f /etc/bashrc ]; then
        . /etc/bashrc
fi
# User specific aliases and functions

おなじですね。

最後に、これらの設定ファイルの反映を決まったタイミングだけでなく、すぐ行いたいときなんかは、以下のようにすればおｋ。

#.bash_profileの反映
$ source ~/bash_profile
#.bashrcの反映
$ source ~/bash_profile

以上、こんな感じ。
またbashの記述法についてはお勉強が必要な模様。。。